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これからの時期、フォローベイトとして、
ジグヘッドを登場させる場面が多くなる。


基本的には、ウィードなどのシェード側に、
フォールさせていくタテの攻め。


ウィードの柱がポツリポツリのある場所などは、
その柱のシェード側、つまり太陽に向かってキャストする。


ウィードベッドでも、ポケットが目視できれば、
そのポケットの中にフリーフォールさせていく。


タイトにフォールさせるなら、ベールを上げたままで、
ラインの変化に注意しながらアタリをとる。


カーブフォールなら、通したいレンジを意識して
ポイントの向こう側へキャストする。


どちらも、しっかりとフォールさせること。


タテのさばきで、ウィードにかかったなら、
無理して外そうとせず、そこでステイ。


プンッとウィードを切って外したときに、
コンッといいバイトが出ることが多い。


リグを扱うときに大切なことは、
アタリの感覚をイメージしながら扱うこと。


そのイメージ通りのアタリの瞬間を想定しながら、
扱っていると、それが現実化することも少なくない。


「経験を積む」「釣る感覚を養う」ということは、
アタリの感覚を掴むことといっても過言ではない。


成功のイメージだけが成功の道に繋がる。
リグを扱うときの感覚を大切にしたい。


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自然保護の話、そして、害魚としての話。
バス釣りの話題で避けては通れない話題。


そして、対立する考え方は、
往々にして激しい議論となることもある。


どちらのスタンスであっても目的は同じ。
収束するところは違えど、自然に対する思いは共通だ。


自然保護の話をするとき、
まずはそういった共通認識の確認から行って行きたい。


マザー・テレサは、こういった。
「愛の反対は、憎しみではなく無関心です」


「大切なことは、どれだけたくさんしたかではなく、
どれだけ心を込めたかです」


なぜ、反戦運動に参加しないのかと問われ、
「反戦運動という戦争が起きています。私は平和を希求します」


世界の平和のために、私たちに何が出来るかと問われ、
「家族を大切にしてください」


愛や平和。
これらを自然や共生に置き換えてみてはどうだろうか。


こうした共通認識の確認が進み、
傲慢な自然保護施策や利害に基づいた施策から、
本当の意味で価値ある自然保護が進むことを望む。


そのために、何ができるか。


大きな目標に対して、すべての道を見つけようとすると、
身動きができなくなってしまう。


できることからはじめる。


「家族を大切にすること」
つまり、「自分の係わるところから始める」ことだ。






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原則やセオリー通りの一等地。
しかし、そこにはバスはいない。


人的プレッシャー。


いくらいい場所でも、いくら条件が揃っていても、
人的プレッシャーが高ければ、バスはいない。


その基準は、「判りやすい」こと。
判りやすいところは、必然的にプレッシャーは高い。


そういったところをダイレクトに狙うなら、
朝一などのワンタイムのみに限る。


しかし、考え方として、
そういったところは基本的にグッドエリアのはず。


なぜ、グッドエリアなのかには理由がある。
だから、サカナが集まる条件が確実にある場合が多い。


プレッシャーの高いエリアのスポットを狙うなら、
押さえておくべき、ひとつのキモがある。


それは、「少し外すこと」。


「判りやすい」スポットの近くにある、
インビジブルな変化やスポットが狙い目だ。


少し外れたウィードモスやブレイクに絡むウィード。
少し外れたルートにあるロックや障害物。


僕の経験上、そういったスポットでグッドサイズが出る。
プレッシャーが高ければ高くなるほど良くなる。


マイナス要素をプラス要素の力に変える。


プレッシャーを嘆くのが、大勢。
プレッシャーを利用するのが、精鋭。


いつでも、そういう感覚を見失わないで、
自分のペースを持っていたいと思う。







06/27:

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東京の子供は、問題解決能力である
見通す力が、不足している。


そんなニュースを見た。


「見通す力」とは、つまり「想像力」。
想像力の欠如は、数々の弊害を及ぼす。


人生設計、思いやり、愛情、友情、etc。


僕は、子供たちにゲームをせがまれるとこういう。
「ゲームばかりしていると、虫になる」


ゲームは、「反応」で遊べるツール。
リアルさ故に想像力よりも反応を主体とする。


そして、虫をはじめとする人間以外の生き物は、
そのほとんどの行動を「反応」によって行っている。


虫は、周囲の環境に「反応」していれば生きていける。
人間が人間である理由と特権は、想像力だ。


問題解決能力である見通す力を養うには、
「いかに不完全な状況で、想像力を使うか」ということ。


その基本は、やはり自然の中で遊ぶこと。
自然から与えられるものを工夫して遊ぶ。


子供たちには、もっと自然に係わってほしいと願う。
そして、大人たちは、それを邪魔しないようにしたい。


様々な理由や利害で、そういった環境を奪うのではなく、
「与えるためには」という発想の起点を持ちたい。


将来を担う子供たちを虫にしてはいけない。


幸せの基本は、お金ではなく想像力。
自分たちも、もっと理解を深めていきたい。


子供たちを、自然の中に誘い出そう。
子供たちを、釣りに誘い出そう。








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どうすれば、うまくいくのか
どうすれば、期待通りの結果を得れるのか


ある場面にたったとき、
まず、はじめにある質問の傾向だ。


こうした質問に対し、まず伝えるべきことは、
「なぜ、それをするのか」


「方法が、判ればできる」。そう感じるかもしれない。
しかし、目的を見失わないために必要なのは理由。


大切なのは、HOWよりも、WHY。
WHYがあってこそ、HOWが活きて来る。


「どうすれば、釣れるのか?」


その前に、「なぜそこで釣るのか?」
この答えが無ければ、本当の意味での「どうすれば」はない。


WHYの前に、HOWはいらない。


WHYの力は、目的や目標への道を示してくれること。
なぜ、ここで釣れると思うのか?


流れ込みがあって、酸素量も豊富だから。
高気圧の張り出しで、タイト&スローだから。


・・・だから、どうする。


漠然とHOWを模索するのはやめよう。
WHYの答えをつなぐところに結果がある。


「理由」の持つ力は、想像以上に大きい。
まず、WHYから入る思考法をマスターすることだ。






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いろいろなモノに囲まれていると、
いつの間にか、モノに支配されてしまう。


その自覚がなければ、何かをしようとしたときに、
それが足カセになり、可能性を阻害する場合もある。


携帯電話はなくても生活できるし、実際してきたが、
今となっては、携帯がない生活は考えられない。


釣りも同じように、この道具でなければ、
釣りは成り立たないというモノは何一つない。


しかし、モノを中心に考えることが習慣となると、
それ以外の可能性を自ら見ようとしなくなる。


中国に許由という人の話が、
現代まで、滔々と言い伝えられている。


中国に許由という人がいた。


その人は自分の身に付けた貯えも無く、
水も手で掬い上げて飲んでいた。


それを見ていた人が、ひょうたんを与えた。


ある時、木の枝にひょうたんを掛けていると、
風に吹かれてやかましいといって捨ててしまった。


そして、また手で水を掬い上げて飲むようになった。
どんなにか彼の心の中は清々しいものであったことだろう。


・・・・


この短い物語が、現代まで語り継がれる理由は?
この許由という人の生き方に学ぶべきところは?


おそらく、誰も彼を取り込むことも、惑わすこともできない。
本当の意味での「強さ」を、ここに見ることができる。


自分の弱点を自分で作るようなことを避けて、
楽しめることを、ただ純粋に楽しんでいきたいと思う。





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明け方までの雨。
その後、高気圧の張り出しで晴天。


梅雨の晴れ間。
ニゴリも入り、典型的なタフコンディション。


案の定、反応は薄い。
困ったときのリーパーを登場させる。


しかし、アタリは遠く、かつショートバイトで、
ワームを持って行かれる事もあった。


その対策として、3インチワームには大きめの
1/0のフックを、何気にセッティング。


途端に、3連続ヒット。
そして、4連続目にグッドサイズをブレイク。


ヒットの連続に舞い上がってしまい、
ラインチェックをおろそかにしてしまった。


おそらく、それまでにバイトが取れないほど、
小さいものもあったのかもしれない。


後ろからつまむようなショートバイト。


ショートバイトでもフッキングできるようにと、
不相応なくらいの大きさのフックが功を奏した。


いつもの釣り方は関係ない。
過去に実績のある釣り方も関係ない。
周囲がワッキー一色であっても関係ない。


状況に合わせたフレキシブルな対応という、
選択肢と余裕を持ち合わせることの大切さ。


梅雨の晴れ間のショートバイト。
面白い経験のひとつだった。








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「何か状況を変えるには、新しいことを」
良く陥りがちな考え方のひとつだ。


ビジネスであれば、新規顧客獲得や新規ビジネス。
個人に関しても、何か新しい取り組みやジャンル。


新規顧客を獲得するには?
新規のビジネスを立ち上げるには?


こうした相談をうけたとき、必ずこう応える。


「まず、今あることを見直してください」


新規に何かをすることは、期待度も大きいが、
同時にリスクや労力も大きくなる。


新規の顧客獲得に要するコストは、
既存客に販売することの6倍だといわれる。


既存の顧客や仕組みや取り組みで、
掘り下げたり、横展開は図れないか。


この視点を持つことが大切だ。


新しいことは、既存顧客の満足度を向上したり、
今あるスキルや技術を極めた先にあるもの。


そうした取り組みを続けていれば、
価値のある新しいことに自然と出会うことが出来る。


新しいことに目を向けるあまりに、
今あることをおろそかにしていないだろうか。


ダイヤモンドの原石や、それに繋がるヒントは、
常に足元に埋まっていることを知らなければならない。





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象をおとなしくさせておく方法がある。


後ろ足のひとつに鎖をつなぎ、
象の力では、決して抜けない杭につないでおく。


はじめのうち、象はそれに抵抗し、
杭を抜いてしまうおうと暴れ回る。


しかし、直にその努力は無駄だということに気付く。
そして、抵抗をやめて、おとなしくなる。


そうなれば、象を小さな杭に繋いでいても、
抵抗せずおとなしくさせておくことができるという。


たとえ、それが少し力を入れれば、
簡単に抜けてしまう杭であったとしても。


心理学者セリグマンは、
「学習性無力感理論」を提唱した。


長期間にわたる挫折や失敗の経験の繰り返しは、
無力感を学習させ、自己の影響力の認識を低下させる。


つまり、「努力しても、良い結果を導く事など
出来ないから何をしても無駄である」という悲観的な無力感。


どこかで、「どうせうまくいかない」と思い込んではいないか。
「いくら頑張っても無駄だ」と感じていないだろうか。


「無気力は、学習されていく」


無気力の学習から逃れる方法は、
小さな成功体験を積み上げること。


小さな成功体験も見逃さず、
自分自身への喜びと糧にすることだ。






書面による許可なくこの一部または全部を使用することを禁じます。

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なぜ、「釣り」をやっているのか。
その先に、何を期待してやっているのか。


もし、不安や苦しみを感じ続けているなら、
目的と目標を履き違えているかもしれない。


目的と目標は違う。


多くの人は、どこかで目標を目的としてしまい、
自分で成長の幅をストップさせてしまう。


目的は、最終的に得たい結果。
釣りをすることで、何を得たいのか。


自然の中での開放感かもしれない。
バスとの出会いにある充足感かもしれない。


それは、少なくともライバルや競技に
勝つことではないはずだ。


競技に勝つことや、一回一回の釣果は、
目的に向かうプロセスの「目標」に過ぎない。


たとえば、健康と開放感を得たくゴルフを始める。【目的】
上達のためにシングルになる目標を立てる。【目標】


しかし、気付けばスコアが伸び悩み、
いつもストレスを感じながらやっている。


この状態は、目標が目的になってしまっている状態。
本来の目的を見失ってしまっている状態。


目的を見失わなければ、どんな困難も修正できる。
目的を見失わなければ、目の前のことに一喜一憂しない。


目的を見失わなければ、
目標の結果を上達のステップに置き換えることができる。


これが、うまく上達していくための小さなコツだ。








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バスは、変化を好む。
水温などの環境の変化ではなく、障害物の変化。


何もない平らなところよりも、
何かしら「障害物」による変化があるところ。


この変化にフォーカスするとき、
どうしても、その大小に目が行ってしまう。


ウィード、取水塔、防波堤、浚渫跡、etc。


しかし、実はその「変化」で大切なのは、
変化の大小よりも、「連続性を途切れさせる」という観点。


平なシャローにブロックがひとつあれば、
それは、連続性が途切れるところ。


杭の並びに、ひとつ倒れているものがあれば、
それは、連続性が途切れるところ。


防波堤の消波ブロックで、ひとつ沖に飛び出していれば、
それは、連続性の途切れるところ。


葦の生え際で、飛び出している葦があれば、
それは、連続性の途切れるところ。


ウィードのエッジに岬状になっているところがあれば、
それは、連続性の途切れるところ。


ウィードのエリアの先に、小さなモスがあれば、
それは、連続性の途切れるところ。


「大小に関係しない連続性の途切れるところ」


この観点で、フィールドを見たとき、
他のアングラーに見えていない部分が見えてくる。


そういった一等地には、それなりの主がいる。
単純に流していくのではなく、集中するべきは押さえる。


チャンスは、2度ないから1回で決めること。


小さな区別の観点で持つ。集中すべきは集中する。
この小さな心がけが、釣れる釣れないの差を作る。






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リスクがある、リスクがない。
この基準は、実に曖昧だ。


車の事故率は、飛行機の事故率より断然高いのに、
多くの人は、平然と自分で車を運転することが出来る。


しかし、いざ飛行機に乗るとなると、
落ちないといいけど、とリスクを感じたりする。


この違いは、何だろうか。


リスクの感じ方は、実際の起こりうる確率よりも、
そのものをコントロールできる比率に比例するといえる。


車は、ほぼ100%自分のコントロール下にある。
飛行機は、まったく自分のコントロール下にない。


車の事故は、万が一でも避けようはあるが、
飛行機の事故の場合、落ちれば、ほぼ確実に死ぬ。


「コントロール下にある」ということの、
基本にある考え方は、「知っている」かどうか。


全く、株の知識がないのに、
人任せで運用をしようとすることはリスクは高い。


株の知識が十分にあって、
自分の意思で選択できるならばリスクは低い。


これは、ビジネスでも釣りでも同じこと。


コントロール下にない状態で、ドライブすることは、
リスクの度合いが大きく、万が一の影響も大きい。


逆に、コントロールできる要素が、
多ければ多いほど、リスクは低くなる。


釣りに関していうなら、「ノーフィッシュ」が、
ひとつのリスクだとするならば、どう対策すればいいか?


まず、はじめのひとつは、「知ること」。
状況やフィールドの状態を知ることだ。


知るための情報収集で注意するべきは、
「意見」ではなく「事実」を集めること。


「あそこがいいらしい」
「このルアーの反応がいい」


これらは、「意見」
「いい」というのは、個人の主観。


「昨日よりも、30cm増水している」
「上流からニゴリが入っている」


これらは、「事実」
個人の主観が入る余地はない。


リスクを高めるも低めるも、
自分の取り組み次第で変えることが出来る。


リスク対応力の高い人になろう。








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「サッサと行動しないで、グズグズする」
これは、代表的なダメな態度として知られている。


しかし、僕は、一概にそうだとは思わない。
実際に、すぐに行動を起こさないということが多々ある。


何でもかんでも、すぐに行動に移すのは、
ある人にとっては正解だし、ある人にとっては不正解。


その違いにあるのは、直感。


直感に基づく行動は、すぐに行動するべき。
そうでない場合は、腑に落ちるまでやらない。


これが、僕の行動規範。


「腑に落ちる」とは、
感覚的に受け入れられる自然な状態。


心の底から「イエス!」と響く状態。


だから、たとえ頭でやらねばと感じたことでも、
腑に落ちなければ、行動に移さない。


そして、経験上そういうときに限って往々にして、
別の選択肢や状況が現れ、結果としてその方が良かったとなる。


「すぐに行動しろ!」
成功哲学では、至極一般的なセオリー。


しかし、その条件まで言及しているものは少ない。


絶好のタイミングと条件を待っているのだとしたら、
グズグズすることは、決して悪くない。


そういった感覚を養うにも、
「釣り」という遊びは最適だと感じている。


なぜなら、結果が早いし判りやすく、
小さな成功体験を積み上げるには最適だからだ。


グズグズするな!と言われたら、
自信を持って、「まだタイミングが違います」と言う。


グズも意図した選択ならば、価値があるものになる。






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よく言われること。
「抜きん出るには、他人と違うことをやれ」


そして、同時に勘違いしてしまうこと。
「だったら、誰もやっていないことをやろう」


ビジネスであれば、斬新なビジネス。
釣りであれば、誰もやっていないリグやルアー。


こうした、「奇をてらう」やり方は、
往々にして、そのほとんどがうまく行かない。


たとえば、「ニッチを狙う」という意味は、
「新しいことをやる」という意味ではない。


大きな流れの中で、小さくセグメント化すること。


たとえば、ダイエットであれば、
ニッチとは、顔ヤセや二の腕ヤセだったりする。


それらは、決して真新しいジャンルである必要はない。


たとえば、斬新な「聞くだけダイエット」を開発したとしても、
それが認知されるまでに体力を使い果たしてしまう。


だから、「認知された領域でニッチを目指せ」となる。
方法は、従来通り。切り口を変えるという方法。


この考え方は、すべてにおいて適用できる。


釣り場で、「違うこと」をやろうとするなら、
まず、状況のセグメント化を試みること。


そこから、導かれる方法は、
決して、モノ珍しい方法ではないはずだ。


至って当たり前な方法が、
小さなセグメントで実行されているに過ぎない。


しかし、多くの人は、それをやろうとしない。
だから、差をつけることができる。


「他人と違うことをやる」ということは、
「小さなセグメントで捉える視点を持つ」こと。


奇抜なルアーやリグの開発はそこそこにして、
セグメントに目を向けることに頭を使うことにしよう。





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想像(イメージ)の力は、絶大。
改めて話す必要はないかもしれない。


現代社会の文明で表現されているものは、
すべて例外なく、想像力の産物である。


車や携帯、パソコンやインターネットなど、
すべては、ある人の想像を端として生まれた。


イメージできるものは、すべて実現してきたし、
人類は、これからも実現していくだろう。


具体的にイメージ出来るかどうかが、
物事の成否を分けるといってもいい。


自分の得たい状況や結果を、
完璧にイメージできれば、80%は成功といえる。


それくらいの力がイメージすることにはある。
しかし、多くの人は、それを信じようとしない。


なぜなら、結果をイメージできても、
それを実現する方法がイメージ出来ないからだ。


イメージを具現化するために同時に、
その実現方法まで、イメージする必要は全くない。


まず、欲しい結果をイメージすること。
とにかく、詳細にイメージ出来ればいい。


現代社会では想像力を必要とし、
駆使する場面は少なくなってきている。


たとえば、バーチャルなゲームの世界は、
活字を読む読書よりも想像力を必要としない。


だから、入ってくるものを受け入れてばかりだと、
イメージすることの感覚が鈍ってくる。


想像することは、不完全さにあって活きて来るもの。
不完全さは、想像力を養ってくれるのだ。


幸い釣りは、不完全さの連続といえる。


だから、釣れない事を嘆いてはいけない。
想像力を駆使するチャンスを与えられている。


イメージすることをやめてはいけない。


「イメージを持たぬ国民は滅ぶ」
ソロモン王は、こう警告した。


手っ取り早いノウハウや情報の収集も大事だが、
想像力を活用することの方が、もっと大切なことだ。





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今、自分がやろうとしていること。
今、自分が目指しているもの。


そういったことが、
本当に目指すべきところなのだろうか。


人は、そう感じて迷うことがある。


心の底から、「やりたい」という感情が、
沸き起こってくるのに、頭は「止めておけ」という。


自分には、「これがやりたいことだ」と、
言い聞かせながら、実は苦しみながらやっている。


こうした状況にあるとき、
確実に解決する方法が、ひとつある。


それは、自分自身に問うこと。


頭や理性に問うのではない。
心に問いかけ、感情を感じ取る。


基準は、いたって簡単だ。


「ワクワクする感情を感じるか」


一見、自分の夢とは、
かけ離れているかのような事柄。


自分の夢とは、全く関連性がないように
感じてしまうような事柄。


実は、それらは見えない糸で、
ひとつに繋がっているという。


その成否を教えてくれるのが、
「ワクワクする」という感情だ。


ワクワク感を感じたとしたら、
その見えない糸を手繰り寄せるように行動する。


その選択や方向性は、
自分にとって正しい方向に向かっている。


そして、疑いもなく信頼して選択するならば、
その先には、自分の目指すべきものがある。


しかし、ほとんどの人は、「そうはいっても・・」と躊躇する。


ある一定の期間だけでもいい。
そう決めて、思い切って行動してみるといい。


夢に繋がる見えない糸を手繰り寄せている感覚を、
体感できる出来事にめぐり合うことが出来るだろう。


そして、その糸の先には想像以上の、
ランカーフィッシュが待っているかもしれない。






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近所の川の砂防にカワムツがいる。
たまに、それを釣りに行く。


先日、いつもの場所に向かってみると、
増水していてい流れも早い。


一昨日までの雨の影響が残っているようだった。
いつものように、仕掛けを砂防の穴に入れる。


いつもならば、すぐに喰ってくる。
だから、子供も飽きない釣りができる。


しかし、その日は違っていた。
まったく反応がないし、目視もできない。


いつもなら、小さいのがウロウロ。
うまく落とせば、影からデカイのがパク。


その日は、小さいのすらいない。
それは、明らかに増水の影響。


確かに、この流れでウロウロしていては、
流されるし、体力も無駄に消耗するだろう。


おそらく、流れのゆるい岩陰にいるのだろう。


流れの速さに、そのレンジまで落とすのは困難。
対応できるほどのオモリをつけると釣りにならない。


結局、その日は、エビだけ獲って帰った。
カワムツ釣り、初めてのボウズだった。


雨が止んで、中一日の状況。


改めて、サカナたちがさまざまな状況の中で
生きる選択をしていることを感じた。


増水したらシャロー。
流れのゆるい物陰。


言葉で表現するとこれだけ。


しかし、この裏にある生き物たちの選択の意味を、
理解していなければ、サカナに出会うことはないだろう。


自然は幾度となく、忘れかけたことを
思い出すためのタイミングを与えてくれる。


それを受け止める目線と余裕を、
いつでも持っていたいものだ。





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クランクベイト。
巻けば釣れるという意味のルアー。


クランクベイトは、2種類に大別される。
いわゆるクランクベイトとバイブレーション。


アメリカでは、バイブレーションは、
リップレスクランクベイトと呼ばれている。


同じクランクベイトとはいえ、
やはり使い方は、異なってくる。


バイブレーションが呼び込んでバイトさせることに対して、
クランクベイトは、バスのいるレンジにぶつけるように使う。


たとえば、ウィードから湧いてくるようにバイトさせるバイブレ。
サスペンドしているバスにぶつけるように使うクランク。


ぶつけるのは、バスだけではない。


ボトムにノックさせる。
ストラクチャーにコンタクトさせる。
立ち木やオダなどの障害物にコンタクトさせる。
etc


コンタクトさせ、ヒラを打ったときにバイトが集中する。
とにかく、クランクベイトは、ぶつけてナンボのルアー。


ぶつけるものがあってこそ威力を発揮する。


オカッパリなど、ストラクチャーを把握しにくい場合でも、
クランクベイトを有効的に使うこともできる。


クランクベイトで広く探っていると、
障害物にヒットした瞬間にバイトがある。


次に、そのバイトがあった付近を、
重点的に、ワームでフォローしてみる。


たとえば、周囲がワームでやっている中、
人知れず、バスを手にすることができる。


隣のアングラーと同じワームフィッシングであっても、
明らかに異なるアプローチとなる。


そこで、もう一匹手にしても、
隣のアングラーには、なぜなのかは判らない。


知らず知らずのうちに、
この「隣のアングラー」になることを選んではいけない。


「なんとなく」を出来るだけ排除する。
そこに、明確な「意図」があれば結果に繋がっていく。







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幸せになれない人には法則がある。
それは、金銭的なことでも、才能的なことでもない。


お金持ちでも、どんなに才能があっても、
幸せになれないで、人生を送ってしまう人はいる。


そういった人たちに共通していること。
それは、「常に他人と競っている」こと。


どんなことでも、上には上がいる。
家が欲しくても、豪邸と比べれば不満は出る。


どんなに才能があっても、
他人と競えば、負けることだってある。


たとえ、競い続けてトップを争うことになったとしても、
相手と競うスタンスでいる以上、勝つことは出来ない。


往々にして、トップに立つものは、
自分の可能性と、その実現にしか興味がない。


だから、相手がどうであろうと、常に平常心でいられる。


争う気がないものと勝負しても、勝負にはならない。
結局、虚しさやストレスを感じてしまうに過ぎない。


他人と競うことで幸せを得ることはできない。


常にストレスと不満とを抱いている人は、
間違いなく誰かと競っていて負けられないという感情がある。


8切れしかないピザを取ろうと思えば競争心も出る。
自分の取り分は、どこかに必ずあると思えば余裕がでる。


自分の可能性と実現にのみ目を向けること。
そして、小さな成功体験でも、しっかりと味わうこと。


たとえ、小バスが釣れたとしても、
それは列記とした成功体験のひとつ。


成功体験は、他人に自慢するためだけのものではない。
自分を確実に幸せに導いてくれる地図の一片のようなもの。


とにかく、ひとつづつ積み上げていくことだ。
幸せになれない人の法則の罠にハマってはいけない。






書面による許可なく一部または全部を使用することを禁じます。

06/11: 意思の力

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自分は意思が弱い。
そう感じているなら、それは全く問題ない。


なぜなら、意思の力だけで、
期待する結果を得れるわけではない。


「意思は、想像力には勝てない」


このことを意識せず、意思の力だけで、
事を成し遂げようとするとうまくいかないことが多い。


よく例として挙げられるのは、禁煙やダイエット。


禁煙しようと「決める」。
しかし、食後の一服のイメージを抱くと思わず・・・。


ダイエットしようと「決める」。
しかし、あのラーメンの味を思い出すと思わず・・・。


フランスの医学者エミール・クーエは、
これを3つの法則で説明した。


第一の法則。
意思と想像力が争えば必ず想像力が勝る。


第二の法則。
意思と想像力が一致すれば、その力は和ではなく、積である。


第三の法則。
想像力は誘導することができる。


つまり、物事を成し遂げるには、こうすることだ。


「意思と想像力を一致させるように、想像力を誘導する」


禁煙するなら、健康的な自分を想像し、
その姿を実現しようとする意思を持つ。


ダイエットするなら、スタイルのいい自分を想像し、
その姿であることの快感を得ようとする意思を持つ。


想像力は、自分で誘導することができる。
これは、人間の特権のひとつだ。


「よし!釣るぞ!」
強い意志のウラにある、本当のイメージは?


釣っている自分やその快感を得るイメージがあればOK。
そうはいっても、釣っているイメージができなければNG。


物事はイメージできれば80%成功したも同然。


自分は意思が弱いということを嘆くより、
想像力が乏しいことを改めることから始めよう。


想像することに特別なスキルや経験は必要ない。
誰にだって、いつだって好きなように出来ることなのだから。






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これからの選択の基軸になる要素は、「溶存酸素量」。
つまり、「水通し」ということだ。


水通しの良い場所には、ベイトが集まる。
もちろん、バスも寄ってくる。


ハンティングに持って来いのシェードがあれば、
格好のスポットとして成立する条件を満たす。


逆に、どんなにいいストラクチャーも、
この条件を満たしていない場所は期待できない。


ワンドの奥だとか、水の流れのない水路の奥など、
先月来までよかったエリアからサカナは消えてく。


密生したウィードでは、外側のシェード部分が、
狙いどころとなるが、数は出ない。


やはり、パラパラとあるアシなど、
シェードと水通しの条件を揃えているところがいい。


水深は、それ自体で決定的な要素にはならない。


浅くとも、深くとも、水通し+シェード。
条件を満たせば、バスはいると思っていい。


そういった視点で眺めてみると、
気付かなかったところに気付くことがある。


自分と同じ車種の車には、よく気付くのと同じ。
見ようとしなければ見えないのだ。


フィールドに着いたら、「いつもの場所」に直行する前に、
違った視点でフィールド全体を眺めてみる。


違った視点とアプローチは、経験の幅を広げてくれる。


はじめは、戸惑いもあるかもしれないが、
上達するためには、避けて通らない方がいい道だ。


これは、特別な方法でもテクニックでもない。
基本中の基本に立った考え方のひとつ。


今、バスがフォーカスしていることは何か?
基本に立てば、思考にゆるぎない柱を持てる。


そして、自分の意思で選択すること。
これ以上の、信頼できる情報は他にはない。









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釣れないモード。


もう、何日も釣れてないし、
なんだか今日も釣れないような気がする。


そんな状況にあるとき、
実際に、結果としてうまく行かないことが多い。


何かやらなければ、と焦って、
情報やテクニック、道具に、その答えを見出そうとする。


実は、その中に本当に解決の種があるかもしれない。
でも、それを手にするだけでは状況は変わらない。


なぜなら、それを変えようとしたとき、
どこかで、それを阻止しようとする動きがある。


それは、他人ではなく自分の中の話。


その反対勢力を納得させることができれば、
霧が晴れたように、違う世界が見えてくる。


一度の優勝経験や好成績などの成功体験が、
快進撃のキッカケとなるケースがある。


まさに、「殻を破ったように」状況は変わる。


自分の中にある反対勢力を説得するには、
異なる習慣を取り込むことから始める。


新しいことを試みるときは、
確実に丁寧にゆっくり行うようにする。


今までの自分とは違う感覚で、
これが正しい動きだと感じながら行う。


その「正しい動き」の繰り返しは、
釣れないモードに留めようとする勢力を教育していく。


そして、新しい習慣は、いずれ新しい結果を受け入れ、
その兆候として、釣れないモードが薄れ始める。


ルアーに話しかけながら、
ゆっくり、丁寧に、確実に結びつけてみる。


今までの自分と違う感覚を感じ、
そこに心地よさを感じられれば大成功。


釣れないモードからの脱却、
そして、ステップアップするときは近い。






06/08: 有言実行

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目標を達成するための方法として、
有言実行というのがある。


目標を、公言して後に引けなくする方法。
それによって、継続できるというものだ。


果たして、この方法はうまくいくだろうか。


実は、僕はできるだけ目標は公言しない。
なぜなら、公言した方の弊害の方が大きいからだ。


言うことによって、まず夢が義務になる。
いうまでもなく、義務になることのメリットはない。


また、達成しようとする夢が大きければ大きいほど、
悪気はなくとも、周囲はそれを引きとめようとするもの。


このように、夢を公言することのメリットは極めて少ない。


そもそも他人の視線を気にしなければ、
達成出来ないような目標や夢なら大した夢じゃない。


どうしても、何があっても実現したいからこそ、
夢というものや目標は叶うもの。


夢や目標がホンモノであればあるほど、
公言する必要など全くないはずだ。


そんな安っぽい約束事で、
夢や目標を縛り付けてしまうのはやめよう。


目標や夢をやたらめったら公言しないこと。


公言していいのは、心から夢を応援してくれる人、
心から成功を願い、共に喜べる人にだけだ。


はっきり言っておこう。
有言実行は、夢を達成することには向かない。


それは、義務や責任を与えられたものが、
その責務を果たしたときに言われること。


有言実行よりも、「決断」。


夢や目標は、自分の心の中にあるだけで、
十分達成するだけの力を持ち合わせている。






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ベイトがいるところにバスがいる。
ベイトがいないところにはバスはいない。


この当たり前な法則に乗っかるために、
焦点を少しだけ変えてみる。


基本的に、生き物が生き物を呼ぶ。
植物連鎖を考えればわかる。


植物、プランクトン、ベイト、バス。


また、生き物が生き物を呼ぶのは、
水中だけだとは限らない。


水鳥、トンビ、冠水植物、etc


生き物中心に考える。
考えるというよりも、視野を広く持つ。


水面やストラクチャーに釘付けの視線を、
高く、そして広く持ってみる。


生き物の繋がりが見えれば、
ベイトの状態が見え、バスが見えてくる。


視野が狭いと、ベイトを追うつもりが、
いつもまにか、他人の釣果に釣られる。


どこで誰が何で釣ろうと関係ない。


ベイトパターンを追うなら、
生物感が、一番信頼できる情報。


自分のゲームで勝負する覚悟を決めれば、
余計な情報は、すべてシャットアウト。


落ち着いて、余裕を持って、
欲しい情報にだけ集中する。


見ようと思わなければ、
見えてこないものは、確実に存在する。


生き物繋がり。


自分自身も生き物。
きっと、その繋がりを感じられるはずだ。





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「縁起を担ぐ」というのがある。


何か、モノや行動に特別な意味を与え、
それが、期待する結果や状態に導いてくれる。


これは、全く意味のないことだろうか。


そのモノや行動には、実際には、
そんな特別な力があるわけではないだろう。


しかし、これは確実に効果のあること。
なぜならば、それは一種の暗示といえるからだ。


だから、誰かの縁起を担ぐ行為が、
そのまま自分にも当てはまるとはいえない。


逆に言えば、「それは迷信だ」とかいう、
一般的な話には意味がない。


信じている人にはそうなるし、
信じない人には、何も起こらない。


どれだけ信頼し、信じているかによるから、
うまく使えば力にすることができる。


ただのラムネ菓子を高価なクスリだといえば、
それを飲んだ人には、実際に効果が現れるという。


植栽の世界には植物には励みを与えると、
良く育つという話がある。


カナダのある地方のインデイアンは、
釣り糸と釣り針に話しかけてから釣りをするという。


暗示によって、結果を引き寄せる。


それは、本当の自分の力を
最大限に発揮する効果的な方法のひとつだ。









書面による許可なく一部または全部を使用することを禁じます。

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テクニックというものは存在する。
僕は、キャリア上、様々なテクニックを「知っている」。


営業テクニック、マーケティングテクニック、
セールステクニック、対人テクニック、etc。


テクニックについて訊かれたり、
伝えなければならない場面があれば話すことがある。


そうすると、ほとんどの場合で、
「もっと、知りたい」「もっと、活用したい」となる。


そこで、僕が必ず話すことがある。
「テクニックを過信しすぎると破滅しますよ」


そして、こう付け加える。
「テクニックは2割が限度。味付け程度に使うのが適切」


どんな場面でも、常に対象は「人」。
たとえ、自分ひとりで行う釣りであっても同じだ。


人は、テクニックでは動かない。


厳密にいえば、動かすことはできるが、
それだけでは、期待する成果には結びつかない。


あくまでも、「人」を中心に考えることだ。
それには、もちろん「自分」も入る。


テクニックを知っていれば役に立つ。
しかし、使う場面を精査して、ほんの少しだけ使う。


それが、もっとも効果的な使い方である。


だから、僕は知っているテクニックを駆使して、
すべてを何とかしようとは思わない。


テクニックさえ身につけば、
思い通りにできるなどと思わないこと。


ほんの少しだけ使う。
これが、テクニックの活用法だ。




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夏至。


6月21日頃、北半球では、
一年中で一番昼が長く、夜が短い。


日の出日の入りの方向が
最も北よりになるといわれる。


実際には、この前後1週間くらいの幅があるが、
アングラーは、そういった状況を認識しておく。


6月は、梅雨ということもあって、
雨や曇りの日も多い。


雨や曇りはサカナの活性を上げるが、
逆に晴れの日は、活性を下げる。


このギャップの激しさを吸収できるかが、
ひとつのキモとなる部分でもある。


明け方まで雨はやみ、曇りから晴れ。
気候的に熱すぎないし、シブくないのでは?と感じてしまう。


アフターから回復して、ベイトを追っているという
イメージが先行するかもしれない。


雨や曇りの印象が強く、
高活性のイメージを持つかもしれない。


しかし、日の高さが最も高いということは、
日差しが最も強いということ。


それは、光が空気や水を通過する距離が、
最も短くなるためだ。


サカナは、かなりタイトにストラクチャーに付く。


この時期、雨の谷間の晴れ間に注意すること。
雨のときと一変して、タイトな戦略で対応する。


「見失った」と焦る必要はないし、
すべては、想定内の動きだから心配ない。


6月のアンニュイ。


サカナがアンニュイだからといって、
アングラーまで、アンニュイになる必要はない。








※書面による許可なく一部または全部を使用することを禁じます。

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自分の行った選択にどれだけの責任を取れるか。
それは、様々な場面で問いかけられている。


それは、自分がどれだけ「決断」しているかを、
問われているようなものだ。


決断するということは、
自分の人生を自分の足で歩むことを意味する。


釣れない理由を、いろいろと並べることがあるが、
その言い訳は、責任回避の証拠。


どんな結果であれ、責任を受け止めなければ、
本当の意味で、決断したことにはならない。


しかし、現実には決断をしなくても時間は進む。
物事は、自分の決断の有無に関係なく進む。


その決断をすることなく、流されることは、
板の上の将棋の駒と同じようなもの。


将棋の駒は、自分で動こうとはしない。
誰かによって動かされることを待っている。


そして、動かされた先にあるのは他人の目標。
それ実現するために手助けするばかりとなる。


逆に、責任を取る覚悟をもって選択するなら
その結果がどうであれ、自分にとっては常に正解。


必ず、その結果はプラスとなる。
だから、責任をとって決断しない手はない。


欲しい結果を手にしている人たちは、
自分の責任をすべて受けて入れている事実。


決断は行った時点で、すでに結果を得ているという。
そう決めた時点で、結果は保証されているのだ。


決断は、魔法のランプ。
擦れば、欲しい結果や願いを何でも叶えてくれる。


ただ、ランプの精は、責任を取るものだけの
望みを訊いてくれることになっている。


決断力とは、責任力を意味している。





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釣れないとき。


バス釣りというスタイルという関係上、
手を変え品を変え、アプローチを変える。


その忙しない状況においても、
なんともアタリのない日というのはある。


焦る気持ちや、イライラした気持ちも出てくる。


そうなってくると、そう簡単には、
良いスパイラルに転換することができなくなる。


訓練されたスポーツ選手などは、
気持ちの切り替えを一瞬ですることができるという。


新しい気持ちを呼び起こす「きっかけ」を使い、
気持ちを入れ替えて、自分自身を調整する。


「きっかけ」とは、青春時代に聞いた音楽を聴くと、
そのころの感情が蘇ってくることと同じようなもの。


意図的に、欲しい感情を呼び起こす「きっかけ」を
与えることによって、一瞬にして気持ちを切り替える。


もし、トーナメントや競技において、
そういった切り替えが必要ならば訓練するのも手。


もし、そうでなければ、もうひとつの考え方もある。
もう少し、ゆったりとした考え方。


「一旦、横に置いてみる」


今、目の前にある耐え難い状況を、
一旦、横に置いて空を見上げる余裕を持つ。


山々の尾根を眺める余裕を持ってみる。


そして、人生がくれた最良の時間に、
感謝しながら、「ありがとう」とつぶやく。


「ありがとう」という言葉は、
心を幸せで満たしてくれる言葉。


大小に限らず、思いつくままに、
「ありがとう」な出来事に思いを巡らせて見る。


日常の生活では決して感じることの出来ない、
感覚や感情を体験することができる。


それから、またロッドを手にすると、
さっきまでの自分とは違う自分がそこにいる。


その短い体験によって、釣果云々以上に、
そこでしか得られないものがあったと感じるはず。


普段の生活では、枝葉末節な出来事に振り回され、
様々なことを見つめなおす機会など少ない。


「釣れない日は人生について考える時間を魚がくれたと思え」
アーネスト・ヘミングウェイ





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アメリカ西海岸のコロンビアリバーは、
スモールをターゲットとするタイダルリバー。


下流域にあるダムサイトの開閉により、
流れが作られ、それによってサカナも動く。


トーナメントでは、そのタイミングに合わせて、
スポットを攻略できるかがキーになった。


初日のパートナーの戦略も同じように、
移動途中のフィーディングエリアを数箇所チェックする。


ここでは、ヒットすればラッキーという感じだ。


それ以降は、張り出したシャローバンクで、
そのタイミングをひたすら待つ。


一見、何もないところ。
どうして、ここでやるんだと訊くとこう応えた。


「ワーっときて、ワーっと去っていくんだ。
ここは、そのポイント。そのときを待っているんだ」


ひたすら信じて待つ。


そのとき、ランガンしてはどうか?と訊いたが、
「いや、待つ方が正解だ」という。


ランガンするべきか、待ちに徹するべきか。
それは、ライバルの動きやコンディションによる。


レジに並ぶ列に似ていると思った。


あっちが早そうだと移動する。
となりを見て、また移動する。


これでは、いつまでたっても自分の順番は来ない。


回遊やタイミングを計る釣りでは、まずは場所。
確実にクルーズする場所、足を止める場所をで待つ。


場所は、インビジブルである場合が多い。
だから、バッチリはまったときは強力だ。


あとは、そこでタイミングを待つ。


最終的に力量の差が出る部分。
それが、この「信じて待つ」という部分だ。


この釣りの最大のキモの部分でもある。
それは、テクニックやノウハウではない。


「心構え」。これに尽きる。






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