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07/31: オダ

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サカナを導くためのオダ。
それゆえに、サカナを惹きつける力は強い。


オダを置くには、それなりの理由がある。
それは、基本的にはエリに導くため。


意図した場所にサカナを導くために置かれる。


発砲スチロールの浮きや、竹杭にハチマキを巻いたもの、
ホウキなどによって、その場所を示している場合がある。


しかし、やっぱり「人目につかない」ところ。
そういった、「印」のないオダが魅力的なのはいうまでもない。


そういったオダを探すには、
ある程度「傾向」を掴んでいた方が、見つけやすい。


1.ワンドには、オダが多い
2.沖のオダは大きい
3.スロープ沖には、いいエリが多く、オダも多い
4.生簀の周囲には、規則正しく置かれている
5.波があたるところには少ない
6.取水塔の周りは、オダの設置場所として魅力的
7.近くに港やドックがある


魚探で探れば、キレツのように映ることで発見できる。
ある程度、エリアに当たりをつけてから探す。


オダらしいという、めぼしを付けたら、
テキサスリグでその質や規模を探ってみる。


周囲の状況をみて、他によりどころがない状態、
つまり、「連続性を途切れさせる」ならば、なおGOOD。


確信を持った集中力で望めば、
少々のタフコンディションはなかったことにしてくれる。


そういった場所は、定期的にサカナを補充してくれるから、
場を休ませることをすれば、コンスタントに釣れる。


人目につかないポイントを持つには、
他人と異なったアプローチが必要。


「他人と違うことをする」ということは、
奇をてらった奇抜なリグやルアーを駆使することだけではない。







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Posted by: admin
夏。強い日差しが水温を上昇させるとき、
忘れてはならないことがある。


それは、サーモクラインが出来るということ。
サーモクラインとは、水温躍層ともいう。


お風呂でよくある現象。
上の方が暖かく、下のほうは冷たいという現象。


そして、この暖かい層と冷たい層の境目が、
サーモクライン(水温躍層)だ。


バスは、夏場、出来るだけ涼しく過ごしたい。
バスに限らず、生き物全般に言えることだろう。


だから、バスはこのサーモクラインのすぐ下に、
サスペンドすることが多くなる。


サーモクラインの出来る水深は、その水深によって異なるが、
深くても、3mまでのラインに出来る。


ストラクチャーに絡む場所であれば、タテに攻めることも出来る。
しかし、ボーッと浮いているバスをタテに探るには、効率が悪い。


手返しよくヨコに探る手も用意する。


ボーッと浮いているバスを獲るには、
クランクベイトをバスにぶつけるように使ってみる。


何かにコンタクトさせてナンボのクランク。
こういった状況では、バスにぶつけてみる。


このアクションでサーモクラインが見えてくれば、
タテの釣りにおいても、攻め方が明確に見えてくる。


もちろん、魚探を使えば、
サーモクラインや、その魚影を見ることも出来る。


やり方は、なんでもいい。
とにかく、バスの行動を決める要因を見逃さないこと。


サーモクラインは、その要因のひとつだ。








07/29: NOOK

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炎天下、無風。最悪のコンディション。
釣りを止めて、帰るもよし。


もし、それでもサカナを手にしたいなら、
シビアな選択をしていくという方法がある。


エリアではなく、超スポット。
ウィードエリアでいえば、NOOKを探す。


NOOKとは、「隅」。
そして、「人目につかないクボミやヘコミ」という意。


この「人目につかない」というところがキモだ。


人目につかないのだから、
それを探すことも、簡単ではない。


しかし、そういった「人目につかない」スポットにいる、
グッドサイズのバスは、安心しきっている場合も多い。


つまり、警戒心が薄くアプローチの仕方によっては、
バイトに持ち込みやすい。


チャンスは多くないので、一回で決める。
もしくは、「見定め」を克服する覚悟で望む。


「人目につかない」スポットを探すには、
他人がやっていないアプローチが必要だ。


NOOKを探すには、2つの方法がある。


ひとつは、状況のよいときにアタリが出た場所を、
チェックし、そのNOOK状況を記録しておく。


そして、NOOKを探すつもりで、魚探や目探をかける。
もちろん、「人目に付きにくさ」がポイントだ。


厳しくなればなるほど、区別するスコープは小さく。
そのためのキーワードは、NOOK。


本能によって、選択されたスポットを、
人間の知己と努力で、紐解いていく。


「え、なんでわかったの?」


釣り上げたバスに、こう呟かせるように。
してやったりの笑顔で迎えよう。



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ウィードのツラ(面)を流す。
バイブでは、引き出せない状況の方法のひとつ。


水深があれば、テキサスをウィードに絡めながら、
ゆっくり引いて、ウィードの中に浮いているバスを狙う。


水面ギリギリまで、ウィードが伸びていたり、
その密集具合によっては、スティックベイトの独断場。


それは、ウィードの中のミノーと呼ばれた。
そして、扱い方が、そのままネーミングとなった。


「スラックがゴーしたらあわせる」
ウィードの間でトゥィッチすると、ラインスラックが出る。


そのステイの間にゆっくりフォールするが、
そのときのアタリの出方が、ラインが動くというもの。


つまり、ラインスラックが、動いたらアタリだ。
スラックがゴー。だから、スラッゴー。


その衝撃的な登場から、スティックベイトという、
ジャンルを確立するまでになった。


スナッグレスなセッティングと、
ハリのあるボディが生み出すバイブレーション。


スラッゴーの登場から様々なスティックベイトが登場し、
本家を上回るポテンシャルを持ったルアーも登場した。


そして、様々な用法も考案されてきた。


しかし、その王道は、昔から変わらない。
ウィードの中をミノーで釣るためのルアー。


必ずしも、スラッゴーである理由はないが、
スラックがゴーする釣り方まで忘れては勿体ない。









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本当の答えは、いつもシンプルなもの。


多くの人は、自然の摂理にそぐわないような、
方法やテクニックを探し、見つからないことに悩んでいる。


答えがシンプルであることを、
素直に受け入れて、一歩づつ進むことに躊躇しないこと。


そうやって、進むことが愚かなことだとか、
バカなことだと決め付けてしまわないこと。


アイスクリームを溶かさずに食べる方法は?


クーラーの利いた部屋で食べる・・・
溶けにくい素材を使ったアイスを・・・


うちの子供は、こう答えた。
「溶ける前に食べてしまう」。


サカナを釣りたければ、
サカナのいる場所で釣りをすること。


釣りがうまくなりたければ、
釣りにいって、たくさん釣ってみること。


そのために、まずすることは何?


この基本的な答えに目を向けることを無視して、
特定の道具に期待したり過信することの意味は?


手っ取り早い答えやウルトラCを探し期待する前に、
本当の近道は、シンプルなところにあると知る。


一見、地味で手のかかる方法に見えたとしても、
その道の先に、限られたものだけの高速道路がある。


高速道路の上から、ミニカーを拾い上げるように、
誰かが拾い上げてくれることを期待してはいけない。


近道を期待して、結果をすぐに求めて、
意味のない失望をしてしまうようなことをしてはいけない。


そして、高速道路のゲートはすぐそこなのに、
あと一歩のところで、諦めてしまってはいけない。


「迷い」が、自分を混乱させていることに気付いたら、
原則である「シンプルな答え」に立ち返ってみる。


その瞬間に、悩みが悩みでなくなることは多い。


原則というシンプルな協力者は、
常に行くべき方向を正確に示してくれているのだ。






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ポジティブシンキング全盛の時代。


これは、とても大切なことだが、
この本当の意味を理解している人は少ない。


いいことを考えていれば、いいことが起こる。


こんな都合のいい話は当然ない。
もちろん、ネガティブ思考よりましだとはいえる。


いいことばかりを考えても、結果が伴わないのは、
その本当の意味を理解していないからだ。


本当の意味は、「自己の浄化」にある。


イライラすることに、対して前向きに笑顔で迎える。
自分のためではなく、誰かのために出来ることをする。


こうした行為は、自分を浄化してくれる。
そして、自然とよいことや助けを引き寄せてくれる。


それには、もちろん行動が伴うこと。
「ポジティブに行動する」とは、こういうことだ。


決して、自分の夢に向かって万進するために、
その実現だけをポジティブに考えることではない。


そして、もうひとつ大事なことは、
失敗のイメージに固執しないことだ。


しかし、ただの楽観主義ではあぶない。
失敗を想定しつつも、それに支配されないこと。


失敗したら、またやればいい。
そう考えておくだけでいい。


「電線の鳥がなぜ落ちないか?」


そんな問いかけがあった。
その答えは、こうだ。


「落ちたら、飛べばいいと思っているからだ」


落ちたら飛べばいい。
失敗したら、またやればいい。


本当の失敗とは、諦めたとき。
諦めない限り、失敗は成功へ近づいた証にすぎない。







07/25: 岬マニア

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この時期、水通しがカギとなる。
その代表的なスポットとして、岬がある。


岬は、ボディウォーターに張り出しているケースが多々あり、
シャローとディープを最短で結ぶルートにもなりうる。


岬の種類としては、大きく4つに大別される。


1.一定的に緩やかな岬
2.一定的に急な岬
3.途中にクボミがあり、先端が島のようになっている岬
4.途中にフラットがある岬


この中で、一番見込めるのは、4番目の岬、
そして、次は、3番目の岬だ。


次に注目するのは、岬を形成する底質。
底質は、複合している場合がよい。


砂礫質+岩や溶岩質
岩や溶岩質+砂礫


そういった底質の変わり目には、
連続性を途切らせる「変化」がある。


そういった変化は、一等地としての条件を十分に備えている。


あとは、そこに付くバスの状態を想定し、
クランク系とフォローベイトをローテーション。


ここにも、大局から小局への見方が重要だ。


岬の形状やシチュエーションからエリアを絞る。
そして、底質の変化からスポットを割り出していく。


「岬」と一言にいっても、区別の視点を持ってみると、
ひとつひとつのキャストにも信頼性が増してくる。


岬の魅力を見極め、引き出してみる。
岬マニアになってみないか。






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人は、誰でも知らず知らずのうちに壁を作るという。
壁というのは、自分の限界の壁。


「無理だ」という思い込みが、
現実的に無理な結果を導き出す。


その証拠として、誰かがその壁を越えるのを見ると、
その壁は、いとも簡単に崩れ去る。


たとえば、男子100m10秒の壁。
誰もが無理だと思い込んでいた。


しかし、それを超える記録が一度でれば、
堤防が崩れるかのように、10秒超えの記録が連発する。


そして、10秒の壁は、もはや壁ではなくなってしまう。


メジャーリーグの壁。
野茂選手が、それを超えることができることを証明した。


そして、メジャーリーグに挑戦する日本人選手は、
「無理だ」から、「自分にも出来る」に変わった。


釣り場でも、同じことは起きる。
アタリのない状況で、誰かが釣り上げる。


「あ、釣れるんじゃん」
その瞬間から、アタリを感じ、実際に釣れ始める。


ここで重要なのは、「誰かの後」に行くかどうか。
誰かが示してくれた後でなければ出来ないかどうか。


どんな小さな分野であっても、
こうしたパイオニア的な存在はありえる。


誰かを待つ必要はない。
まず、自分からやってみる。


それは、心がけひとつで十分可能なことだ。








07/23: 見定め

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バスは、音などの水の波動に反応する。
波紋や気泡など水を動かす要素も同じだ。


そのルアーの動きが俊敏であれば、
反射的にリアクションバイトすることがある。


対して、ワームなどのスローなルアーの場合、
その動きを見定めるように見る場合がある。


その動きが食べるに値するかを見定めるように、
観察するように、ちらりちらりと見る。


動き、そして質感。


その状態が、バスのそれまでの経験と照合され、
バイトするか否かの選択が下される。


カロリーの高い、食べるに値する弱った生物。
そういった生物の動きは、遅い。


そして、ときに最後の力を振り絞るかのように、
俊敏な動きを見せる場合がある。


その「逃げるかもしれない」という演出が、
バイトを誘発するきっかけとなる場合が多い。


バスは、大きな固体であるほど、
「見定め」を慎重に行うと思っていい。


そういった「見定め」の積み重ねが、
その固体を生きながらえさせ、大きくさせた。


動きと質感。
水を押し出す、生物的質量。


死にかけの生物の動きは少なく、
動かしすぎず、ときに小さく逃げるように。


「シェイク」という動作を単に繰り返すか。
その動作に意味を与え演出するか。


この小さな心がけによる違いは大きい。


ルアーとは、「魅了する」ということ。
絶妙な演出で、「見定め」を攻略してみよう。







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人の生存本能の基本動作は、現状維持。
現状を維持することが、最も安全だと判断する。


その現状が、たとえ不都合があったとしても、
急激な変化の方が、リスクが高いと判断する。


太っている自分。
経済的にゆとりがない自分。
釣りが思い通りに行かない自分。


すべて、楽しいことではないが、
昨日は、それで安全に過ごせた事実がある。


急に、スタイルがよくなる。急に、モテル。
急に大金を手にする。
急に、釣れる。


こうした事象は、何が起こるか予測できない。
だから、生存本能は、そうならないように「努力」する。


宝くじが当たった家族が不幸になる様をよく耳にするのは、
こうした生存本能が働いているからだろう。


そして、現状と違う結果、欲しい結果が、
すぐに手に入らない理由のひとつはこれだ。


だから、少しづつ新しい状況の自分に慣れさせ、
それが当たり前で安全であると認識させる必要がある。


その方法は、想像力を活用して、
その状況が現実のようにイメージし続けること。


そして、新しいことへの試みは、
焦らず、ゆっくり丁寧に、確実に行うことだ。


ワンランク上のアングラーを目指すなら、
まずは、それを明確にイメージすること。


そして、それに対する動作を丁寧にすること。


道具への扱い。
リグのセッティング。
キャスティング。
ロッドアクション。リーリング。


すべてを、これまで以上に丁寧にすること。
その積み重ねが、新しい自分へのドアを開ける。











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Posted by: admin
リーズによって、しっかりとシェードが作られ、
風通しのよいエリアであれば十分に可能性はある。


たとえ、水深2m以浅などの条件であっても、
元気のいいバスやグッドサイズがいる。


それは、そういったエリアには、
カロリーの豊富なベイトの宝庫であることが理由のひとつ。


バズベイトの通せる場所であれば、バズ。
リーズが密集しているならば、フロッグ。


フロッグは、しっかりと存在をアピールして、
リーズのないスポットに入れてステイ。


1,2,3・・・でボコッと出てくる。


バスの重みを感じてから、
しっかりとあわせ一気に抜く。


この釣りは、道具のポテンシャルが試される釣り。
バスをはじかないテーパーとパワフルなバット。


バスとのファイトを存分に楽しめる釣りだ。


体力を消耗しやすい夏場は、
こうしたベイトの豊富なエリアでグッドサイズがでる。


水深が浅すぎる。水が悪すぎる。
そう思ったとしても、投げてみる価値はある。


デルタでは、「え!?こんなとこに!?」という、
夏場は避けそうなエリアでもグッドサイズが連発した。


リーズは、安定したシェードをもたらし、
身を隠す場所とフロッグなどのベイトも豊富。


ワームを使うとカエルなどのバイトを誘うから、
フロッグなどのサイズのあるものだと選べる。


夏ならではの釣り。
バス釣りの醍醐味を味わえる釣り。


そういったエリアにはアレコレ考える前に、
大いに期待してワクワクしながらキャストしてみよう。


夏の暑さを吹き飛ばす興奮を味わえるだろう。





Category: General
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梅雨も明け、いよいよサマーパターンが本格化。
夏といえば、水通し。生きた水がカギだ。


その理由は、溶存酸素量によるところが大きい。
しかし、水温というファクターも、全く無視出来ない。


バスの適水温は、23度前後。


逆に、27度を超えてくると深場へ移動するなど、
適水温を求めて移動する。


水温を上げる日光は、夏場、その角度を上げる。
もっとも、高い位置から差し込む日差しをバスは避ける。


深場を考えるとき、ひとつの参考になるのがウィード。
日が届かないレンジには、ウィードは生育しない。


そのギリギリのラインがバスの居場所となりうる。
だから、ウィードエッジという要素は欠かせない。


また、シェードも重要なファクター。
そのシェードの見極め方は、水面との距離。


そのシェードを作り出している障害物と、
水面との距離が近ければ、そのシェードの移動範囲は狭い。


つまり、長い時間、同じ場所にシェードを作ることになる。


逆に、水面から離れている障害物が作り出すシェードは、
太陽の移動とともに、その場所が変わっていく。


シェード、日光、水温、水通し、ウィード。


すべては、「快適さ」という一つの関心事でくくられる要素だが、
それを決定付ける要素は、複数存在し絡み合っている。


やっぱり、夏も一歩下がって、
状況を俯瞰するところから始めてみよう。







07/19: 企画脳

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「上場企業の7割では、社員の70%は終身雇用しない」
こんな話を読み聞いたことがある。


これは、まさに終身雇用の崩壊を意味している。


2割の人が8割の利益を作るという
8:2の法則にもあてはまるといえる。


そして、あるトップ経営層は、こうコメントしている。
「企画が出来る人間は、パートであれアルバイトであれ抜擢する」


こうした情勢の背景にはグローバル化、規制緩和によって
変革を余儀なくされているという実情がみえる。


今までは、過去に築いた「資産」を維持することで、
それなりに食っていくことができた。


しかし、これからはそれでは食っていけなくなる。
そして、これからは、企画の時代になる。


現状に甘んじることなく、変革していく力。
1+1を3や4にするための力。


企画といえば、何か奇抜なアイデアが必要と思われがちだが、
まったく目新しいものばかりが求められているわけではない。


現状の整理をする。弱点や強みを洗いなおす。
強みを伸ばすためにできることをやる。


そうした活動を、最小の労力でするための方法。
エネルギーの方向性を変える、考え方や視点の転換。


こうした発想の原点となる洞察力や思考法は、
バス釣りのパターン組み立ての工程に似ている。


現代社会では、やもすれば朝起きて夜寝るまで、
行動パターンに従うだけでも十分に生活していける。


洞察力で物事を整理し、想像力を活かして組み立てる。
バス釣りは、これから求められる「企画脳」を作り上げてくれる。








07/18: 諸刃の刃

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「結果のイメージが出来れば80%は出来たも同じ」
僕は、以前から部下やクライアントにこう話してきた。


逆に、イメージできない時点で着手することは、
余計な手間をかけることになると注意してきた。


いくら意思の力を持って、事を成そうとしても、
意思の力が、想像力を勝ることは決してない。


禁煙やダイエットといった身近なことをみても、
意思がいとも簡単に敗れることを実感する場面は多い。


このことを、「意思が弱い」と人は表現する。


これは、間違いである。
意思が弱いのではない。意思とはそういうものだ。


意思とは、きっかけを与える原動力だ。
それに、加速性と持続性を与えるのが想像力。


つまり、意思と想像力を組み合わせることが、
世にいう、「意思の強さ」の結果を生むことになる。


何か、事を成そうとするならば、
まずは、想像力をフルに働かせることだ。


欲しい結果をリアルに実感し、腑に落とす。
そして、はじめの一歩がそれに繋がると感じること。


そこまで出来れば、成功率は80%を超える。


フィールドに立つ前に、欲しい結果をイメージする。
そして、その結果に繋がる一投一投に喜びを感じる。


意思という諸刃の刃を、
振りかざすばかりでは疲れてしまう。


釣るぞ!という意思は状況によって、脆くも崩れ去るが、
一投一投の楽しさと喜びが、崩れ去ることはない。


真の「強さ」とは、そういうところにあると感じる。





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バスの活性。
それを意図的に操作できるか。


ルアーにバイトし暴れるバスによって、
それ以外のバスの活性があがることがある。


ボートの引き波で小魚が散り、
それにつられて、バスの活性が上がることがある。


サーフェスルアーの通すことで、
バスの活性が一時的に上がることがある。


しかし、実際にはポジティブな展開ばかりではない。


逆に、アピールするルアーを通すことで、
チェイスしたバスは、ストラクチャーを離れる。


その行為が、さらに警戒心を高めることがある。


活性を高める行為か。
それとも、警戒心を高める行為か。


この判断は、一片通りに行うことはできない。
「バスの捕食モードにスイッチを入れる」ということ。


それは、波のように訪れ去っていく、
その波をどうすればコントロールできるか。


真剣に考えていたことがある。
それが出来れば、思いのままの釣りができると信じた。


捕食のスイッチと警戒のスイッチ。


しかし、もし自由に操作できるとしたら、
ここまで真剣に考え悩み楽しめただろうか。


「かもしれない」という不完全さが、
否応なしに、バス釣りの面白さを深めていく。


探求というゴールのない面白さ。
パズルの1ピースをはめるごとに見えてくるもの。


スイッチを操作するような釣りではなく、
引き寄せるような釣りをしたいと思う。







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理由も、明確にならないまま、
負のスパイラルの中にはまってしまう。


スランプとは、ある日突然、
前触れなく、忍び寄りペースを崩していく。


それは、負の思考パターンが、
従前までの無意識のペースを支配してしまうこと。


こうしたパターンにはまってしまったときの対処法は、
まずは、スランプに陥っていることを認識すること。


そして、それが一時的なパターンのズレで、
本来の自分の能力の低下ではないと理解すること。


囲碁や将棋の世界では、こういう言葉がある。
「着眼大局 着手小局」


大きな目標や状況を見据えて、
まずできる小さなことからはじめる。


スランプのときは、とかく着眼点までも、
小局を捉えがちになってしまう。


そして、まず出来る小局とは、
とにかく、サカナを手にすることである。


その感覚が一瞬にして、
スランプの状況を転換させることがある。


そのために、確実にサカナを手に出来る、
場所やスポットを持つことが賢明だ。


管理釣り場でも、特定のスポットでも構わない。
サカナの感触を実感できる場所。


確実にサカナを手に出来る場所は、
自分を取り戻すサンクチュリアとなる。






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釣りのように自然界を相手とした場合、
すべてのことを思考によって導き出すことはできない。


頭や理論を使ってこそ、と言って置きながら、
それだけでは、ダメだという。


なぜならば、人間が意識的に認識できる情報量は、
わずかに数%に過ぎない。


それ以外の情報は、たとえ頭に入っていても、
意識として認識されない。


これは、ひとつの防衛本能である。


すべての情報をそのまま受け入れてしまうと、
頭は大混乱を引き起こして生きてはいけない。


しかしながら、本当に有益な情報ですら、
見逃してしまうところが、人間的な魅力でもある。


アスリートの世界では、その無言の力を引き出すために、
メンタルトレーニングを欠かさないという。


それは、「無意識に情報を処理する」という領域。


考えないことから導き出されること。
「考えない」というのは、過去や未来に縛られないこと。


あのときはこうだった。今度は・・・。
もし、こうなったらどうしよう。
ああなったら、こうして・・・。


こうした思考は、無意識の情報へのアクセスを閉ざす。


適度な緊張とリラックス、そして集中。
自分の可能性を最大限に発揮するための方法。


「考えるな。感じろ」


その感覚を引き出すための練習。
成功のイメージを確固たるものにするための練習。


今日、フィールドで何を感じただろうか。
無意識の情報にアクセスできただろうか。









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夏の時期のエリア見極めに、
ウィードの質という要素は、見逃せない。


青々としたハリのあるウィードは、
水通しのよさや溶存酸素量の豊富さを物語っている。


ただ、そういった良ウィードエリアで、
さらにスポットを見極めるときに大切な見方がある。


「ウィードをひとつの地形の変化として捉える」


地形の変化は、ストラクチャーとよばれ、
バスの最も好む「変化」のひとつだ。


あまり、地形の変化を見て取れないエリアでも、
ウィードになぞらえれば、変化はみえてくる。


ウィードの壁は、ブレイクになるし、
ウィードの岬は、地形的岬となりうる。


地形の変化に対するバスの付き場は、
理解できても、ウィードとなると見失うことがある。


ウィードを地形の変化という捉え方で見ていくと、
余計な混乱することなくスポットを絞り込める。


特にピーカン、ベタ凪などのタフコンディションでは、
スポットの見極めが、その成否を分ける。


ウィードの生え方は、その地質や底質も影響しており、
その群生のあり方は、ある種条件を明確に示してくれる。


底質、太陽光の影響、流れ。
ウィードは、条件を考慮する手間を省いてくれる。


さらに、それがストラクチャーとしてなりうるなら、
バスをストックする条件とならないはずはない。


ウィードは、ストラクチャーとして捉え、
良質なウィードエリアから、スポットを絞り込む。


夏の王道を極めるポイントは、
見方を少し変えるところからはじめてみる。




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炎天下の排気ガスと粉塵が舞う歩道。
汗だくになりながら食べるラーメン。


クーラーの利いた地下街の通り。
さっぱりと冷たいざるそばをさらり。


快適さを知らず知らずに選択するのは、
水の中のサカナも人間も同じこと。


駅のホームのクーラーの吹き出し口。
日が暮れてからの方が動きやすい環境。


サカナが望む快適さはどこにあるのか?
そのキーワードは、「生きた水」。


つまり、排気ガスと粉塵に侵されていない、
ヒンヤリと冷たい空気に包まれた環境。


生きた水を作り出すのは、
インレットやボディウォーター。


プラスシェードやカバー。
ときに、風が作り出す好条件もある。


このフィールドで、自分が過ごしたいと思う、
そういった快適な場所は、どこにあるだろうか?


パターンに思考をめぐらすことも必要だが、
それ以前に、生物としてのパターンがある。


人間もまた同じ生物。
快適さを求め、苦痛を避けるという基本は同じ。


ときに、単純な感覚と思考が、
大きなヒントを与えてくれることがある。







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スポーニングの時期、
「はじめの一匹」の重要性の話をした。


しかし、それは、その時期だけの話ではない。


夏のセオリーといえば、「水」「溶存酸素」。
そして、インレットやディープに注目する。


たとえば、全体的に流れのあるフィールド。
ダムサイトが開くなど、流れができたときは状況が変わる。


フィールド全体の状態に差がなくなる状態。
つまり、バスを釘付けにする圧倒的な要素がない状態。


こうした状態になったとき、アングラーは混乱する。
何をキーに考えるべきかがわからなくなってしまう。


だからこそ、「はじめの一匹」が重要だ。


その一匹を観察することはもちろん、
その一匹をいかに手にするかを考える。


その方法は、「はじめから固執しないこと」だ。


あらゆる可能性を考慮して、
とにかく幅広く、大きく考えてアプローチする。


パターンをはじめから決めてかかるような考えは、
こうした状況では、余計な混乱を招くだけだ。


はじめから、すべてを見通せるものなど、
誰一人いるはずはないのだということを理解する。


はじめの一匹。


仮説は、あくまでも仮説として扱うことで
はじめて出会うことができる一匹だ。






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戦略と戦術。
どちらが、重要だろうか。


もちろん、どちらも重要。
しかし、多くの人は、戦術ばかりに目を向ける。


戦術とは、つまり手段やツール。
釣りで言えば、テクニックや道具。


物事を制するために必要なことは、
何に差し置いても、まずは戦略である。


にも係わらず、戦略がおろそかにされるのは、
戦術はわかりやすく、戦略はみえにくいからだ。


「この道具をこう使う」


こうした戦術はわかりやすい。
そして、結果にすぐに結びつくように感じる。


しかし、結果を出しているのは、
戦略に基づく、戦術であることを忘れてはいけない。


戦略は、外から眺めていても見えないもの。
だから、うまく行く人がどうしてうまくいくかが判らない。


そして、うまく行く人の戦術ばかりを真似ようとする。
しかし、戦略がなければうまくいかないとなる。


自分には、才能がないのでは・・・と落ち込む。
落ち込む必要はない。順序が違うだけだ。


戦略とは、「順序」。
何を優先して、どこに集中するのか。


そう考えたとき、今までと違う戦術が見えてくる。









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シンカーの重さを選択する基準は、
その条件の、どれを優先するかによって決まる。


水深に応じた手返しのよさ。
フォールスピードの調整。
そして、コントロール性。


喰い重視にした、取り得る最も軽いシンカーの選択。
手返し重視にした、限界ギリギリの重さのシンカーの選択。


状況を考えみたとき、どうしても喰い重視の軽さ、
そして、手返しのよさの重さの両極端な選択になりやすい。


シンカーのコントールで、もうひとつ重要なのは、
縦ストラクチャーにタイトにアプローチするという選択。


キャストされたルアーは、ラインと水の抵抗を受け、
基本的には、手前に戻される傾向にある。


それは、軽めのシンカーで、
フリーフォールさせたとしても、垂直には落ちていかない。


夏の状況次第では、バスはストラクチャーの中層に、
非常にタイトに付くことがある。


そういったバスをフォールで狙うとき、
軽すぎるウェイトでは、ターゲットゾーンを逃す可能性が高い。


そのゾーンは、基本的に比較的小さいと考えること。


ストラクチャーの影の部分、
そして、波の方向からスポットを絞り込む。


あとは、超タイトにスローに落としていく。


この攻めにおけるシンカーのウェイトは、
シンプルな食材の塩加減に似ている。


少しの違いが、料理の成否を分ける。


他の要素に影響を受けないギリギリの線。
薄すぎず、辛すぎず。


一流料理人としての腕の見せ所だ。
シンプルなことほど、奥深さを感じるものだ。






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他人の状況は、洞察力よく見えるのに、
自分のことになると、めっぽうダメ。


他人には、適切なアドバイスができるのに、
自分のことになると、まるで理解出来ていない。


この矛盾した状況を感じることがある。


こういった状況を打開するために、
何をすればいいのかを考えていた。


その背景にあるのは、固定観念。


固定観念を理解することから始めなければ、
客観的な判断をすることが出来なくなる。


ただ、固定観念は何だ?と考えても、
すんなりと、理解できるものでもない。


もっと、感覚的で、簡単な方法に気付いた。


「まったく違うフィールドに、少し身を置いてみる」


フィールドとは、仕事上でも釣りでも同じことがいえる。


いつもと違うフィールドに身をおくと、
違う観点で見ることを余儀なくされる。


それから、いつものフィールドに置き換えてみると、
点と点が繋がるような感覚を覚えることがある。


慣れ親しんだ状況から、少し離れてみる。


ちょっとしたことだが、
多くの気付きを与えてくれることがある。


今度の週末には、違ったフィールドに行ってみる。
そういった計画を立ててみることから始めてみよう。


自分自身の意外な引き出しに気付き、
大きく前進するきっかけを見つけ出せるかもしれない。







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人類が、文化を作り出すことができたのは、
想像力を働かし、向上心を忘れなかったから。


想像力と同様に、向上心もまた、
人間特有の能力であり、それに喜びを覚える。


人が、充足感を得たと強く感じるのは、
金銭的なものや物質的なものよりもむしろ向上。


マズローの欲求5段階説も、それを証明している。


人類が、精神的、文化的に進歩すれば、
集団の中での親和性や自己実現を求めるようになる。


向上心に喜びを覚えることは、
人類にとって、最高の快感といってもいいかもしれない。


そして、向上する過程では、失敗もあれば反省もある。


あのとき、こうしておけば、ああしておけば。
後悔や反省が気持ちを暗くすることがある。


しかし、それは、昨日の自分よりも、
今日の自分が向上している証拠である。


反省することが、多いということは、
それだけ、自分自身が大きくなっているということ。


それは、暗くなるべきことではなく、
むしろ、最高の喜びを感じるべきことでもある。


そして、その学びを得たことに感謝し、
それに、係わってくれた人や事柄に感謝する。


たとえ、望みどおりの結果が得られなかったとしても、
そこから、学び取れることを感じ取り、喜びを実感しよう。


不要な事柄は、目の前には現れない。


自分の目の前に現れることは、
常に、ベストな状態で現れていることに気付くことだ。






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真夏のタフな状況を超スローに攻める方法として、
ドン・アイビーノが提唱したドゥードゥリングがある。


これは、死にかけのミミズやエビの動きを模したもの。


リグとして使用されるのが、
テキサス、キャロ、そして今で言うワッキーだ。


ワッキーリグは、実に20年近く前に、
こうして、すでに日本でも紹介されている。


バーチカルに扱うことを基本として、
小動物の、のた打ち回る仕草を演出する。


タフな状況でも、確実にビッグフィッシュを獲る方法として、
アメリカの西海岸を中心に、一斉を風靡したという。


ドゥードゥリングという扱い自体は、
現在の日本では、さほど珍しくない。


これを、さらに踏み込んだ方法として、
スティッチング・テクニックがある。


スティッチングとは、手でラインを巻き取ること。


キャストした後、ラインを指で手のひらに巻き取っていく。
5センチくらい巻き取ったら、リールで巻く。


この巻き取る間が、ステイの時間となる。


動きを一定にし、超スローに演出できることが、
このデッド・スローテクニックの特徴だ。


指でラインを持っているから、
もちろん、小さなアタリを獲ることもできる。


ピーカン、ベタ凪、プレッシャー。
どうしようもなく、行き詰ったときのメソッド。


相当に、鍛えられること間違いない。


自分の集中力試しと思って、
チャレンジしてみては、どうだろうか。







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ある市場における勢力地図が変わろうとするとき、
その背景にある、それぞれの戦略を推し量ってみる。


すると、面白いことに気付く。
そこには、ランチェスターの法則が見え隠れする。


ランチェスターの法則。


それは、概ね強者のための「強者の戦略」と
弱者のための「弱者の戦略」に大別される。


強者の法則とは、高度な武器を駆使し、
空中戦や飛び道具を主体とする戦法。


対して、弱者の法則とは、
地上戦で、1対1でぶつかり合う戦法


織田信長の桶狭間の戦いは、弱者の法則を活用した。
湾岸戦争の多国籍軍は、強者の法則で圧倒的な勝利をえた。


あるチャレンジに対して、今自分の立場は強者か弱者か。
その分析は、嘆くためではなく、戦略を選ぶため。


競技の世界でいえば、強者の法則は情報合戦かもしれない。
対して、弱者が勝利するためには何をすればいいのか。


地上戦に持ち込み、1対1の勝負に持ち込むためには?
その地上戦で勝利を得るために必要なことは?


それは、大勢に従って動くことではない。


小さくセグメント化された局面で、
圧倒的なスタイルと自信を持つこと。


そして、強者がその脅威に気付く頃には、
時すでに遅しの状態を作り出す根気を持つこと。


そのために必要なことは、
自分自身に対する圧倒的な信頼だ。



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チューニングは、ときにトップシークレットと呼ばれる。
それぞれの経験上、引き出された結果。


そのチューニングを知ったとしたら、
圧倒的な結果の違いを出すことができるだろうか。


答えは、NOだ。


そのチューニングが施されるまでに、
アングラーは、数々の思考や失敗を繰り返している。


その背景が、チューニングに命を与える。


だから、それを知ったとしても、
諸手を挙げて喜ぶのは早い。


それは、あくまでもキッカケでしかない。
それをヒントに自分の息を吹き込みスタイルを作る。


自分のモノにする向上心と覚悟がいる。
他人の書いた文章を読み上げても心に響かないのと同じ。


他人の書いた文章でも、自分のものにして、
自分の言葉で語れるようになれば、心にも響いてくる。


チューニングの方法自体がシークレットではない。
そのウラにある背景や行間こそがシークレット。


それをただ簡単に盗もうとしてはいけない。
自分のものとして自分だけのシークレットを作る。


そういった見方を持って挑めば、
シークレットを身に付けることは難しくない。


そして、そういったシークレットの積み上げは、
独自の個性やスタイルとして確立されていく。






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夏場に、人知れず爆発するスポットとして、
ディープスポットがある。


溶存酸素という観点からすると、
酸素量が少ないディープで矛盾を感じるかもしれない。


その理由には、
爆発するのは、ただのディープではないところにある。


「サーマルブレイク」といわれる、
湧き水を発端とする低水温域があるディープ。


湧き水は、水温が低いため、
底を這うようにディープエリアに流れていく。


その層が、安定した快適な状態をつくりだす。
そして、そういった場所には、エビなどがいることが多い。


ディープに居続けられる体力を持ったバスは、
そういったベイトを捕食しながら快適に夏を過ごす。


サーマルブレイクは、水温計を投げ入れたり、
ジグで、手返し良く探っていくことでエリアを絞る。


記録式などの魚探に写ることもあるという。


実のところ、僕はここで紹介するスタイルは、
得意ではないし、あまりやることはない。


夏のタフコンディションで、
どうしようもなく行き詰ったときに考えてみるメソッド。


湧き水を基軸にしたエリアは、
オールシーズンを通して、バスをストックしてくれる。


一度そういったエリアを見つけてしまえば、
それは金脈を見つけた程、価値あるものといえる。


ピーカン手詰まりでどうしようもないとき、
宝探しに趣向を変えてみるのも面白い。





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夏といえば最も重要なファクターは、酸素。
酸素をもたらす場所、豊富な場所がカギとなる。


それは、風であったり、流れであったり、
湧き水であったり、流れ込みであったりする。


これらの酸素をもたらす要素の中で、
常に脈々と途切れることがないのが「流れ」。


そういった「流れ」は、ボートや陸からは、
一見してそれを掴むことができない場合がある。


たとえば、琵琶湖南湖であれば、
北湖からのボディーウォーターの他に流れがある。


それは、潮流と呼んでもよいかもしれない。


主流の流れのほかに左右の両岸には、
渦を巻くように、いくつもの流れがある。


その渦が当たるあたりや、
渦の巻き込むあたりにあるウィードエリア。


そういったエリアは、
人知れずスイートスポットになることがある。


流れは、決してひとつではない。


それを遮るもの、後押しするもの、
様々な、要因が時に複雑な流れを作る。


誰も目を向けない小さな「流れ」。


それを、感じ取り、読み取るセンスは、
釣りだけでなく多方面で活きて来る感覚のひとつだ。





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何か大きな目標を掲げる。


その目標までの道筋が
見えないことを理由に躊躇していないだろうか。


たとえ、その方法や道筋が見えていなくとも、
それが、諦める理由にはならない。


なぜなら、それらが実現する形態は、
往々にして、予想外の道筋であることが多い。


大切なことは、小さな一歩を踏み出すこと。
それが、次への一歩の道を示してくれる。


そのことを示した詩がある。


・・・


偉大な力を身に付けるまで出発を引き伸ばすな
動かないことは、あなたをさらに弱めるからである

明確に見えるようになるまで始めることを引き伸ばすな
光に向かって歩まなければならないからである

この第一歩を取る力はあるか
必要性一目瞭然のこの小さな行いを実行する勇気はあるか

その第一歩をとり、その行いを実行せよ

その努力を果たすことで、あなたの力は尽きることなく
倍増されることに驚くことだろう

そして次に実行すべきことは、
明確に見えるようになるのである

−フィリップ・ベニエ


・・・


目標に近づくために、今出来る小さな一歩は何か?


本を読むこと。人に会うこと。
お店にいくこと。外に出てみること。


それが、何になると疑ってはいけない。
確信に満ちた一歩は、必ず次の一歩に繋がっている。








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バスがバイトするタイミングは、
「動きの変化」があるときに集中する。


クランクのヒラウチ。
スピナベのリフトフォール。
ジグヘッドのハングオフ。
etc


タテにフォールさせるときに変化を与えるとしたら?


「色によるリアクション」


夏の赤い色のルアーとして、
注目を浴びたとき、こう表現された。


赤という色は、水中で最も早く色を失う。


ちなみに、青がもっとも深くまで達する。
大気中では、これが逆になる。


だから、海は青く、夕日は赤い。


夏の日中の太陽光は、真上から照らされる。
つまり、赤い光線が、もっとも深くまで達することになる。


「深く」といっても、1m−2m。
3mまで達すると赤は色を失い黒になる。


つまり、タテのフォール中に、
フッと突然、消えたかのように演出できる。


バスは、この瞬間に「逃げた」と判断し、
リアクションでバイトしてくるというもの。


「色によるリアクション」


夏の日中帯の赤いルアーには、
こういった期待と理由がある。


その真意には賛否両論あるだろう。


しかし、確固たる理由を持ってキャストすることに、
マイナス要素を見つけることはできない。






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